私はゼロから投資を始めて、実戦でもまれながら、経験で勉強したり、必要だと思う本を読みあさったり、オンラインの資産力養成講座なんかも受講したり、相当の時間とお金を使ってきた訳ですが、
そんな経験を経て、全体像を理解する事が、ほんと大切だって感じてます。
チャートの見方とか、オススメの株とかだけで無くて、それが「良い」とか「悪い」とか判断するのは、自分自身、人間ですから、人間の持つクセへの理解だったり、また、ストレス無く継続できる自分に合った方法を見付けることだったり、また、情報溢れる中、どういう情報ソースを見て、どう判断するとか、そういう全体を理解していくことが、とっても大切です。
特に、お金が絡んできて、得するとか、損するとか、そんな気持ちが揺れ動く場面が出てくると、
人間って視野が狭くなってしまいがちですし、
さらに、ストレスが高い投資をしてしまったり、基本知識が無いままやってしまうと、普段しない様な、思わぬ失敗をしてしまいがちです。
目次
よい師匠を見付けるのが、投資成功へのほんとは一番近道
だから、本当は、いいガイドしてくれる師匠に適した人を見付ける、そして、その人の指導を仰ぐというのが、上達には一番近道です。
でも、私なんかは、そういう人が周りには居なかったし、
ネットで探して教えて貰おうと思ったら、実は詐欺だったりと、
なかなか投資を実直に勉強できる環境を見付けるのが難しい状況でした。
また、投資のオンライン講座も40万程の費用を払って受講したこともあるのですが、質は高い内容なものの、教科書的な知識が中心で、実戦の知識というよりは、ちょっと引いた一般論的な知識でした。
なので、自分がこれから投資を始め、なるべく早く結果が得られる様になりたい、と思った時には、ほんとは、よい師匠を見付けるのが一番近道で、
その人にポイント教えて貰ったり、自分の弱点を指摘して貰ったり、そうすることが一番だと思います。
ところが、知識が無い時って「何がよい師匠か」見極めが出来ないし、出来たとしても、なかなか、そういう人と出会えることが難しいというのが、現実な気がします。
なので、私が、そんな環境で苦労したので、同じ様な悩みを持っている人は居ると思い、こういう学習シリーズを書いてみようと思いました。
投資学習の進め方
投資の必要性は、これからの日本で益々高まると私は思っていて、投資を始めようとする人も増えるだろうと思ってます。
ただ、投資って、ノーガードで始めて、勝てるものでは無いですし、
また、よく見掛ける「入門書」では、かわいいイラストで「まずは始めましょう~!」と、すぐに口座開設と、始めることを促してますが、そんなノリで勝てるものでも無いと思います。
全体像の勉強しなくてはいけないポイントを抑えて、それを少しずつ自分のものにしていく。
人間は聞いただけでは覚えられなくて、経験して、経験と結びついて、その経験の意味が分かって、やっと理解が進む生き物。
だから、闇雲に進んでしまうと、路頭に迷うだけになってしまいがちです。
ガイドとなる地図を片手に、地図のポイントを少しずつ、自分の物としていく。そんなイメージで学習を進めていくのが、私はオススメです。
勉強すべき項目の全体像
私のオリジナルですが、学習すべき事の全体像は、こんな感じで捉えていくといいと思います。

大項目は3つで、「投資への全体像を理解する」「自分の得意パターンを見付ける」「投資管理のための習慣を作る」です。
「投資全体像理解の項目」では、もちろん、投資商品(株、為替、コモディティ、仮想通貨)と言った個別への理解は当然必要ですが、もう一つ重要なのが、どんな経済情勢の時、それらの商品は、どの様な影響を与えるかという点。
また、もう一つは、商品自体の特徴よりも、相場の特徴と言える点で、相場と呼ばれる場所で取引される時に起こり易い価格推移の特徴。
買い方、売り方への理解。さらに、判断する自分自身への理解などが、主な項目になります。
次に、「自分の得意パターンを見付ける」では、各自ご自身の性格とか、生活パターンというものが有って、それとマッチする、そして、自分に取って取り組みやすい、理解しやすいパターンを見付けること。これが、ポイントとなります。
最後の「投資管理の為の習慣を作る」では、投資というのは経済状況の変化に影響されるものですので、買ったらほっぽらかしでは、ダメで経済状況を取得し、自分の買った物を管理していく習慣、パターンを作って行くことが必要です。
次回から、一つずつの項目について、主な点を紹介していきたいなと思います。
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